ソフトの変更 ― 2007年08月25日 15時30分34秒
昨年の秋に開店した、自宅から約10分程で行けるジャパニーズ・レストラン。
オーナー兼板前でもあった方が、ご家族の健康上の都合で暖かい南の方に引っ越すことになり、オーナー(兼、板前)が韓国人に変わりました。店員さんもほぼ総入れ替えで、お店の中の業務連絡は韓国語が中心になってます(^^;
まぁ、それは良しとして。。。
レストランの設備は何も変わってないのに、オーナーが変わったことで随分変わっちゃうんだな、、、というのを実感させられました。うちの会社の中で評判の良かったウェイトレスさんは、給与面で新オーナーと折り合いがつかずに辞めてしまったみたいだし、味もサービスも低下。
以前はブロック状のマグロやサーモンなどを目の前で切って握ってましたが、今のオーナーは仕込み時点で予め切ってあるものをシャリと合体(^^;させるだけ。しかもスーパーとかで使われているようなトレーに入れてラップで包んだものを冷蔵ショーケース内で2~3段に積み上げてある。
作る過程を知らなければ気にならないことかも知れないけど、いつもカウンターで板さんの挙動をウォッチングしてたので、気になってしまいました。前のオーナーの時は冷蔵ショーケースが結露して見栄えが悪くなるようなことも無かったし、3段もラップされたトレーを重ねてネタを圧迫させることも無かった。
合理性を考えれば今のやり方の方が無駄もなく、商売的にも儲かるんだろうけど、むしろ以前の日本人の職人さんの真面目さを改めて感じた今夜の晩御飯でした。
最近のコメント