1日目(後編) ― 2009年02月24日 08時53分36秒

ダラスでの入国審査では、特に問題もなくスムーズに通過したものの、税関のところで呼び止められてしまいました。男の1人旅、アラスカに行くのにダラスを経由したあたりが怪しまれた原因かも?
やましいことは無かったので、スーツケースを開けられても特に問題は無く、係官と5分ほど雑談をして通過しました。
乗り継ぎのシアトル行きは、機材故障(エマージェンシースライダーって言ってたかな?)のため、1時間半遅れで出発となったものの、時間に余裕があったので問題なし。システムワイドアップグレードはアメリカ国内の国内線でも適用され、ファーストクラスに乗せてもらえました。
国内線のファーストクラスは国際線ほどの豪華さはありませんが、横3列・3列のエコノミークラスに対して、横2列・2列なので、スペース面では快適です。(国際線の旧ビジネスクラスのシートが使われてました) あとは、食事が提供されることかな? (今は、アメリカの国内線は食事が出ず、購入が必要です)
シアトルからはアラスカ航空でフェアバンクスへ。アメリカン航空と違い、上客扱いしてもらえないのでふつうのエコノミークラスの客です。久々に後方の座席に座りました。(^^; ←上級ステータスを持っていると、優先的に前方の席(=早く降りられる)が割り当てられます。
フェアバンクス空港では、無料のシャトルでホテルに連れて行ってもらえるはずが、利用客が多くて乗れませんでした。が、シャトルのドライバに「ホテルがお金出すからタクシーで来て」と言われ、何とかホテルに無事到着。
チェックイン時に事情を説明して立替分を受け取りましたが、その後レセプションの後方から「次のシャトルまで待てなかったの?」と、チェックインの処理をした人とその上司と思われる人の会話が聞こえてきて、なんだか気の毒でした。(シャトルのドライバの独断だった?)
ホテルはエクスペディア経由で予約した Westmark 。為替の関係と、last minute 価格で1泊7,000円未満。キングサイズのベッド、簡単な朝食バイキング、空港までの無料の送迎がついてこの価格なら十分お値打ちです。
ホテルはダウンタウンに位置しているため、街灯りが結構あります。オーロラを見るには条件が悪く、郊外まで出た方が良さそうな立地です。
チェックイン後、まめに外に出て外を眺めていたものの見つけられませんでした。が、翌日、次の宿泊先の方にピックアップしてもらった時に前夜のことを聞いたところ、綺麗なオーロラが出ていたそうです。
1回分のチャンスを逃してしまいました。。。
2日目(その1) ― 2009年02月24日 10時08分28秒
2日目の朝は、いくつか前に書いた Windows XP SP3 をインストールしたことによるダメージの復旧作業を必至こいて行ってました。11時には次の宿泊先の方がピックアップに来るため、時間との戦いです(^^;
1台しかないビジネスセンターのパソコンを、長時間占有しないよう周りの目を気にしながらキーワードを絞り込んでの作業は大変でしたが、なんとか復旧に成功しました。
11時にピックアップしてもらった後、近所のスーパーに寄り道して買出しです。今回泊まる宿(というかロッジ)は食事の提供は無く、自分で準備しないといけません。面倒くさがりやなので(^^;、日本からカップ麺とレンジで温めるだけのご飯をいくつか持ってきました。飲み物やオーロラ待ちの間のおやつ程度を買って、ロッジへと向かいます。
フェアバンクス市内から32キロ離れた小高い丘の上にロッジはあり、周りには何もない代わりに見晴らしは最高です。オーロラが出やすい北側には視界を遮るものは無く、絶好のロケーションでした。
昼間は特に予定を考えていませんでしたが、ロッジでスノーシューが出来るということで、さっそくチャレンジしてみました。道なき道を進み、動物(うさぎ、雷鳥)の足あとを見ながら、結局トータルで1時間半ほど歩き回ったのかな?
ロッジに戻ってアウターの服を脱いだら、ものすごい汗だくになっていて驚きました。動き回っている時は全然気付きませんでしたが。。。
その後、ロッジの1年の風景やオーロラのスライドを見せてもらいながら、奥さまが作られた鮭茶漬けに舌鼓を打ちました。たいへん美味しうございました。(^^)
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