メモ:バス移動2008年11月16日 14時50分18秒

長距離バス

フィンランドでもオーロラ観測に適した地域は北極圏の北側、いわゆるラップランド地方と呼ばれるエリアですが、この辺りは鉄道が利用できないので、バスの利用が中心になります。

雪道でも結構なスピードで移動し、要所要所に時間調整用も兼ねた休憩所に寄るので、今まで大きく時間がずれた印象はありません。雪道に慣れたプロが運転しているとは、スピード感に最初は驚くかも? 運良く(?)トナカイが道をふさいでると、間近でトナカイを見れます。(過去に2度遭遇しました)


フィンランド全土で同じかどうか分かりませんが、基本的には乗車時に行き先を告げて、その距離数から運賃が決まり、前払いします。(イヴァロ空港からサーリセルカに向かう場合、乗る時に集金すると寒い中を外で待つ時間が増えるので、一度席についてから集金に来ます)

プリペイドっぽいカードで支払いしている姿を見かけたこともありますが、基本的には現金払いですので、バスを利用する予定の方は現金の用意をお忘れなく。


イヴァロ空港からサーリセルカへのバスは、サーリセルカの入口(SIULA)、ホリデークラブ、リエコンリンナ、トゥントゥリホテルの順に停車します。パニーモやキエッピなどを利用される方はホリデークラブのところで降りると良いでしょう。


走行中、次の停留所の名前とかのアナウンスが無いので、不安な方は乗車時に降りたい場所やホテルの名前を運転手に伝えておくと、たいていの場合、降りるべき停留所で止まってくれます。サーリセルカからロヴァニエミに移動する時、ホテルの名前を伝えておいたら最寄りのところで止めて、道も教えてもらえました(もちろん、英語でですが…)

サーリセルカは街が小さいので、降りるところを間違えてもまだダメージ(^^;は少ないですが、ロヴァニエミあたりだと、バスステーションや駅まで行ってしまうと、戻る距離がかなり伸びるので要注意です。

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